ミズオオトカゲって?値段や寿命など気になることをまとめました

爬虫類、両生類

こんにちは、skyrinrinです

皆さんは、オオトカゲって知っていますか?

名前の通り大きなトカゲです

トカゲと聞くと、ニホントカゲとかレオパードゲッコーとかの

比較的小さな種類を思い浮かべますよね

今回は、オオトカゲという1mを超えるトカゲの中でも

ミズオオトカゲという種類についてまとめたので

ぜひ最後までご覧ください!

ミズオオトカゲって?

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ミズオオトカゲはオオトカゲ科、オオトカゲ属に分類されるトカゲで、

サルバトールモニターとも呼ばれています

オオトカゲ属に分類される生き物のサイズは

幅広く、最大種のコモドオオトカゲは300㎝にもなり

逆に最小種は最大でも20㎝ほどにしかなりません

ミズオオトカゲは、最大で3m以上にもなる大型のモニター(オオトカゲ)です

モニターという別名は、オオトカゲが木の上から獲物を

見ている姿を監視者(モニター)に例えています

ミズオオトカゲは、インド、インドネシア、フィリピン、カンボジア

中国南部などアジアに幅広く生息しています

ミズオオトカゲが主に生息している場所はマングローブ林や原生林などの

比較的暖かく川や湖などの水場が近くにある場所です

ミズオオトカゲは生息地が多くあり、

場所によって体の模様が違うそうです

ミズオオトカゲは名前の通り、泳ぐことが得意で

飼育するとなると水場が必要になります

ミズオオトカゲはその恐竜のような見た目が人気です

ミズオオトカゲを飼育するために必要なものや値段など

ここからは、ミズオオトカゲを飼育するために必要な設備や

ミズオオトカゲの生体の値段などを紹介します

寿命

ミズオオトカゲの寿命は15年~30年ほどです

飼育下よりも自然界のほうが長く生きられることが多いそうです

それは、飼育下だと太りすぎてしまうからです

ほかの動物にも言えるんですけど、

自然界で生きている生き物は、毎日餌が食べられるわけではありません

場合によっては1週間ごはんを食べられないことも

それでも生き抜いているのですが、

人間が飼育してしまうと

外敵に襲われる心配がないのでストレスはあまりないのかもしれませんが、

餌を上げすぎてしまいます

子供のころは成長がしやすかったりして

いいのかもしれませんが、大人になってくると

太ってしまいます

そうすると肥満で病気になったり体に負担がかかりすぎしまったり

寿命が短くなってしまいます

生き物を飼うときは、いくら可愛いといえど

餌の上げすぎに注意しましょう

飼育するために必要な設備

ミズオオトカゲの寿命は20年ほどなんですが、

結構成長のスピードがはやく、生後すぐのころは20㎝くらいなのに対して

1年半ほどたつと1mほどになってしまいます

そのあともどんどん成長していって、

飼育下だと2mを超えるそうです

なので、飼育するケージも大きいものにしないといけません

大きさは最低でも幅、奥行き200㎝ほど必要になります

陸地と水場の割合は1:2くらいでミズオオトカゲもほとんど水場で

生活するそうです

これほど大きな飼育容器はあまり売っていないので

ホームセンターなどに売っているトロ船を使って自作しましょう

ミズオオトカゲはほとんどを水の中で過ごし

餌や糞なども水の中でするので床材は必要ないのですが

頻繁に水の交換が必要になります

温度管理とバスキングライト

ミズオオトカゲもほかの種類と同じく

室温を26℃~30℃ほどにしないといけません

たくさん爬虫類を飼っていたりすればいいのですが

エアコンを使って1部屋を30℃くらいまで上げるのは

ハードルが高いですよね

なので、パネルヒーターなどを使って温度管理をすれば

いいのかなと思います

昼間は30℃くらいで夜は26℃を目指して温度管理をしてください

爬虫類は変温動物なので、体温を上げるために太陽にあたります

そのほかにも紫外線を使ってカルシウムを合成するためのビタミンを

作り出すために太陽は必須になります

ただ、直接太陽に当てることは難しいのでバスキングライトという

紫外線を多く含んだライトを使います

体温を上げるためのホットスポットを作ったり、

紫外線に当たらないと病気になってしまうので

バスキングライトやUVライトは必ず設置してください

生体の値段や飼育するのに必要な費用

ミズオオトカゲの生体は子供の個体だと、

1万円~5万円ほど、

大人の個体だと、

10万円ほどですが、

色がきれいな個体だともっともっと上がったり、

売っているショップや季節によって値段が違います

ミズオオトカゲにかかる費用は、生体を買う費用よりも

ケージや温度設備、餌代などがかかります

ケージは、既製品のものを買うと2~5万ほどしますし、

温度調節のためのパネルヒーターやライトは高いものだと

1万円を超えたり、あとは電気代もかかります

餌代はなにを上げるかや大きさにもよると思うのですが、

体が大きいのでほかのトカゲと比になりません

飼育するケージですが、

既製品を買うとやはり高いので、多くの人が

ホームセンターに売っている木材とガラスの板などを使って製作しているそうです

ぼくも飼うとしたら自分で作ろうと思います

脱走に気を付けて

たまにテレビで大型のヘビが逃げ出したとか、

トカゲが逃げ出したとかのニュースを聞きますよね

大型の爬虫類は力が強いので、逃げ出してしまうことがあるそうです

飼育ケースを自作するときはできるだけ丈夫に、

飼育する場所も簡単に家から出ないような場所で飼育してください

あまり、人に危害を与えない種類でも

逃げ出した場合、駆除されてしまうかもしれないし

それによって飼育自体が問題になってしまうかもしれません

くれぐれも逃げ出さないようにしてください

まとめ

・ミズオオトカゲはオオトカゲ科、オオトカゲ属に分類されるトカゲ

・サルバトールモニターとも呼ばれている

・飼育下だと2m以上になり最大で3m以上になる

・インドやインドネシアなどアジアに幅広く生息している

・泳ぐことが得意で飼育をする場合は水場が必要

寿命は15年から30年ほどで飼育下よりも自然界のほうが長生きできることが多い

・餌の上げすぎに注意

・大型の飼育ケースが必要

・頻繁に水の交換が必要になる

・温度は26~30℃くらいが理想

パネルヒーターなどを使って温度管理をする

・バスキングライトが必須

・幼体は1~5万円ほどで成体は10万円ほどで買える

ミズオオトカゲは、その大きさと見た目から恐竜のようでかっこいいですね

ぼくもいつか飼ってみたいです

ちょっとでも参考になれたらうれしいです

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